研修会の振り返り
なんだかね、疲れたね。
でも早めに振り返っておかないと、せっかくの恵みを忘れてしまう。
神奈川、カンバー❍ンド高座教会の先生ご夫妻。
1. ライフワークバランスを考えた教会の集会設定
小グループの拡大と充実に伴い、祈祷会廃止。反対もあったが。
一週間に教会でばかり時を過ごすと、社会や家庭と断絶してしまう。
社会生活とのバランスを考えた教会の集会数を考えてあげないといけない。
2. 「ベテル聖書研究会」
旧約・新約が体系的に学べる教材。2年ほどかかる。途中で来たり来なかったりがないように、継続した参加が有効。教会員に。
3. スモールグループは気の合うもの同士で良し
80位の小グループ。
分かち合いが出来なければ、グループとして機能しない、意味が無い。
祈祷会では、出せない課題がある。
秘密厳守のルールを守る。
6,7人がベスト。
4. スタートは小さくゆっくり、出来る範囲から
すでに組織が出来上がっているところの場合、新しいことを始めるのは難しい。
洗礼準備などの人向けなどから始める。
5. 黙想と禅
ドイツ人ハンス・ビルキ先生。
そういえば、ジョブズもやってるって言ってたよね。
6. すぐ変えようとしないこと
牧師だけ頑張っても、牧師だけ先走っても、人はついてこない。促すこと。
何か学ぶと、すぐに適応しようとする人がいるが、受け入れる土台がないのに形だけまねても、定着・継続しないのは当たり前。
7. 受け入れ体制の充実
伝道グループとの勉強会。
受付の教育、ホテルなどでの言葉遣い、意識づくり、協力体制。
来会者のフォロー、アッシャーとの協力、来会後のケア(手紙・ハガキを書く)のチームがいる。
牧師が祈りに行く、教会活動に誘う。
8. 洗礼準備
マルコの福音書を使って準備している。
「イエスさまと出会えるような、信仰入門を」
信じるとか、洗礼を受けるとか全て脇において、単純にマルコの福音書を読んで思うこと、疑問に思うことなどを考えてもらう。
佐藤彰『マルコの福音書で学ぶ信仰生活入門』
*新書は見当たらず。中古本が定価の二倍で売られている。
9. 『ローズンゲン 日々の聖句』
これをディボーションに使っていると言っていた。ドイツ発の、聖句集。
1730年から続いているのだそうな。ボンフェッファーも読んでいたとか。
日本語版を買ってみた。ローズンゲンはくじの意味。
10. 大人まで全て教会学校教育を。
11. 洗礼後の教育
洗礼後も、教会生活の心得?などの本を使って、信仰者としての生活を訓練する。
2年間くらいかける(すごい)!!!