余ったろうそくを再利用、キャンドルアート。
何かとね、年末忙しいですね。
って、家に引きこもってますが。
先週、習いに行っている絵画教室で、子供たちがロウソクでクリスマスのキャンドルアートをするというので、見学させてもらいました。
キャンドルサービスで、ロウソクが沢山余るじゃないですか。
なにか教会で応用できるかなーと思って。
工作の様子

けっこう本格的でびっくり。

作り方:溶けたロウソクを紙コップに入れて割り箸でかき混ぜます。こうして蝋を冷まし、粘土状にします。

粘土状になったら、手で形をつくります。雪だるまは、そのままおにぎり状に。二つ作って、ロウでひっつけます。
これはドーナツを作っている様子。

形ができたら、ロウの中をくぐらせます。こうして強度をアップ。 (まるでドーナツを揚げているようだ。)

沢山の色とりどりのロウが用意されていました。色はクレヨンや顔料。湯煎して溶かしてあります。
ちなみに、これに利用した容器は、ロウが取れにくく、ロウソク専門となってしまいますので、ご注意を。

ゴム製のシャーベット型などを使って、星やハート、その他面白い形のロウソクを作ることが出来ます。
結構これは美しい形に出来ます。


緑のものは、ツリーになります。茶色の幹は、茶色のロウでコーティングされた細いロウソクです。
他の色のものは、雪だるまの帽子になります。

雪だるまの顔を作っている様子。
事前に雪だるまの顔を爪楊枝などで彫っておいて、その上に着色されたロウを垂らしていました。


ところで、子供たちロウソクの芯を入れていないものが多かったのですが、教師に尋ねたら
「ロウソクとして利用できなくても、キャンドルアート自体を楽しんでいるのでいいかと思っています。
ロウソクとして利用したい場合は、中に芯を入れるといいです。」
とのことでした。 因みに、芯はロウソクごと湯煎した時に、鍋の中にタコ糸?が残りますので、これを乾かせばオッケーです。
マフラーは、芯を色のついたロウでコーティングし、撚ってあります。

現場を見るに、ロウが飛び散り、そりゃあもう凄惨な現場で、やるならやるでそれなりに覚悟が要りそうです。
湯煎の容器なども考えないとかな?
クラス終了後、帰ろうとしたら
「片付け手伝ってくれ」とのことで、一時間の労働奉仕でありました。