神の物語にする

クリスマス本番が来る頃には、終わった感満載…(´エ`)。
今日も寒かったなー。
とある方からお悩みのメール。
返信打ってみるけど、折ある毎に、こんなヘタレな返事しか出来なくてごめんね、と思う。
別の方からの話で、以前ある先生から「Aさん、これは神さまからの導きだと思いますよ、思い切ってやってみましょう。
もしも、これで苦労することがあったら、私も一緒に苦しみます。」
と言われて、とても励まされた、それが牧者ではないかと思う、という話を聞いたことがある。
自分も責任を担います、なんて言える、そんな牧師はすごいなーと思う。
そんな姿勢が、人に困難に立ち向かう勇気を与えるのだろう。
私達の日常が、問題課題が、神の世界に繋がっているのだ、という世界観は、信仰があってのものだ。
無意味で、ただ苦しいだけの試練が、神の物語の一部になる。
神の愛によって、神の約束によって、そして信仰によって、そんな世界が確かなこととして約束されている。
だから、誰かを励ます時は、神の世界にどれだけつなげてあげられるかを、考えると良いのだと思う。信仰者として、自分の問題、から神の世界の問題に。
「あなたがやっていることには、こんな価値がある。」
「神さまがあなたに仕事を託されているんですよ。」
「このことを通して、社会に神さまの愛を届けたいのでしょう。」
「あなたにしか分からない社会の痛みのために、働いて下さい。」
そうして、私も育ててもらったように思う。
人と神の世界を結びつける、それが牧者の、キリスト者の仕事ではないかと。
苦しみの向こうに見える神の世界を、共に考え、生きる。
私達は、この地上で神の国の物語を生きる者になる。