教会会計の内訳を秘密にしようとする教会は危険です

あまり信じたくないことだが、最悪の場合を疑ってみる必要もあるのではないかと思う。

教会では、神に仕えている人たちなのだから、まさかお金や、異性や、権力に固執している訳がない…、という前提が成り立たないとしたら。

教会というシステムを使って、神を慕う人々の心を利用して、もっと恐ろしいことには、神までも利用して…教会を己の利益を図るための手管としているとしたら。

アメリカのメガチャーチや、大衆伝道で、度々指摘されているまるで詐欺まがいの集金集団のような教会や伝道者。

日本でもお金に汚い、もしくは話題の絶えない教会の噂は事欠かない。

もしも、教会がただの金儲けの手段の一つとして、使われていたら。

信じたくないことだが、この様な可能性が濃厚な教会もある。

例え、その教会の牧師が意図していないとしても、実際起きていることがそうであれば、自衛の策をとった方がいい。

 

マネーボックス、集金箱化している教会とは…。

 

1. お金にうるさい

そのまんまだが、とにかく献金しろとうるさく、お金にがめつい。 例えば、

  ・ 献金・献金袋の種類が山のようだ

     例:某教会の献金の種類(適正なものも含め)

       月定献金、集会献金、上半期献金、下半期献金、クリスマス献金、総会献金、

       会堂献金、例会献金、誕生日献金、受洗献金、新車購入献金、新築献金、

       入学・卒業・進学献金、結婚記念日献金、快気献金、生誕献金、召天記念献金…。

       (通常感謝を表すものとして、個々人の自由に任せられるものだと思われますが、

        これらを全員がするような圧力がある。)

  ・ 集会で事ある毎にお金を集める

  ・ 誰がいくら納めているのか事細かくチェックしている(程度の問題)

  ・ 牧師等が献金の請求に来る

     例:「これだけしか捧げないのか!」などの注意

  ・ 1人目標額幾ら、等の目標を上げて、ノルマを課す

  ・ 説教で金銭に関する言及が多い→深層心理では関心が高いことを示している

     例:「お金は無益だ」と毎週のように言っている。

       十分な献金をしない人を「盗人」呼ばわりする等、圧力を掛ける。

2. 牧師の異常な執着

・ 金遣いが荒い

・ 自分の衣服、物品、趣味に、異常にお金をかける

・ 自分の名誉や体裁のための出費は惜しまない

・ 公やスタッフへの出費は極力抑える

・ 基本ケチ

・ 自分や自分の家族は特別待遇

・ 集めることはしても、与えることはしない

 

3. 会計上の不透明さ

・ 第三者の監査を嫌がる。

・ 規則や聖書の権威を持ちだして透明性を期さない

・ 異議を唱える者に対して激しい嫌がらせ、攻撃を行う

4. 教会内での評価

・ 献金を奨励するような言動、システムがある

     例:説教で献金者の名前を上げて賞賛、

       会堂のどこかに献金者、献金額を称えるような掲示物がある、

       週報等に献金者を称える文言を掲載し、会員に圧力を与える等。

・ 経済規模、社会的ステイタス、献金額に応じて、教会内で異なる処遇を受ける

     例:役員は沢山献金している信徒がつくようになっている。

       「経済的な貢献度=発言力」と思っている。

 

中には適正なものも含まれていますが、異常な執着を見せる場合、

牧師は教会を集金ボックスとして利用している可能性大です。

その牧師は、神の裁きを知らない、偽牧師です。

財産が食いつぶされる前に、急いで逃げましょう。