間もなく教会を離れるときの心境

大学を卒業してから、学生だった時も含めて、同じ所に所属してきました。

かれこれ8年になります。

これまで大きく環境が変わるというのは、学校の入学・卒業の時だけで、

自分から何かを選択して、環境を変えるというのは初めてです。

学校も、選択の一つですが、とても分かりやすい理由ですし、周りを当惑させることは余りありませんでした。

 

しかし今回私は、教会員の方々、また同労者の方々にとって、どこに行くのか分からない人です。

 

まるで、辞めることが挫折と考えられ、所属を変えることが背教者と受け取られるような環境の中で、次に進みます。

 

以前から、食事をしようと話していた方がありましたが、お断りしました。

もう、色々な方と、何回目か分かりません。

気軽に会えば良いのですが、どうにも不思議な状況なのです。

 

これまで、一緒に歩いてきたけど、これから道が違っていく。

これまで、何かお互いに意味があったけど、もはや良いと思える関係を持つことが出来なさそうだ。

 

そういう気配がして、人間関係が…変わっていく時のようです。

 

保てると思ったものが、そうでもなく、

逆に新しい関係を見出す仲もある。

 

自分で保ちたいと思っても、思わぬことが起きることもある。

 

もう、自分でどうこう出来る範囲を越えて、ただなるがままに任せるだけの残る日々です。

 

ただ、この嵐の中でも神様の導きが確かであることを、信じています。