離任後初めての記事 ぼんやり

4月5日日曜日、前任地より無事滞在先に到着いたしました。

荷物を片付け、ネットも無事接続。

悪夢のような日々が終わり、何だか現状が信じられません。

一体何をどう信じていいのか、これからどうすれば良いのか。

もう24時間ピリピリしなくてもいい。

いつ何時来る連絡に気を張り詰めなくていい。

常に監視されているような空気、

意味不明な権威主義に辟易しなくていい。

個人としての休みがあり、自由があり、暖かい人間関係の中に保たれる。

不満と批判に満ちた世界…何だったんだろう。

言いようのない、安心感に、一体どうして良いものか分からない。

日曜日の夜、ジーパンのポケットに手を入れると、キーホルダー代わりのカラビナが出てきた。

学院を卒業してから100均で買った…。

いつも、ジャラジャラとなんやかんやの鍵がついていた。

もちろん、大阪でも。

そして今、何にもついていない。

ただひたすらに、

ひたすらに、

安堵している。

先は見えない、何も見えない。

まだ整理できないこともいっぱいある。

でも、とにかく今は、ぼんやりしていたい。