教団を出てから、違う教会に行く

信仰を持ってこのかた、所属していた教会、教団、教派を離れて、違う教会に行くことになりました。
今や、キリスト教に繋がる要因なんて自分の気持ち次第です。
というのは、私はクリスチャンホームでもありませんし、家族が教会にいるというわけでもありません、牧師が職業ですらなくなりました。
それでも、教会に繋がるような環境に置かれるというのは不思議なものです。
で、今回は教会を変わることになったわけなのですが、…正直なところしんどいです。
やはり慣れている環境が良いわけで、自分が大多数な環境が気持ちいいわけで。
でも、教会を変わるということがどんな心境的な変化をたどるのか、身を以てこれから体験していけたらと思います。そして、同じような環境にある人の心情を理解できるようになったらと思います。
まず、私が感じている教会を変わるということについての心理的負担は、人間関係です。
家庭で、会社で、社会で人間関係に疲れ果てているのに、更に自ら進んで人間関係の中に入っていかなければならないのかと思うと、気持ち萎えます。
それから、ボロボロになった心です。
教会を変わるということは、移る人間にとってそれなりの理由があったということです。
すでに教会で諸々の事があり、自信を失い、傷つき、方向性を失って、意気消沈しています。
こんな人が、これから再び教会でどうなるのでしょうか。
何だかもう、うんざりな気持ちもします。
それでも、まだ希望を持ちたい気持ちもします。
私にとって、次の信仰の大地を見つけることが出来るでしょうか。