多様化するための努力

ヒントとして…。Diversity Trainingという言葉に出会った。

Diversity=多様性、Training=訓練。

多様性に対する学び、考え方、訓練である。

マネジメントの分野では、多様性に対して前向きな姿勢を持つ職場の生産性は、ネガティブな姿勢を持つ職場よりも高いそうだ。

元々、移民、その中でも教育水準が低い人々をも含めて働くためにどうしたらよいかというようなことのために発展したようだ。

きちんと調べることが必要なのですが、とりあえずなので許して下さい。

先ほどの、多様性に対して否定的な職場では、訴訟、高い離職率、低い生産性、低い企画開発スキル、チームワークが悪い、などの影響が挙げられている。

これまで、神学校教育、また教会を見てきて、多様性であることよりも、単一であることに方向性があったように思う。

同じ服装、同じ規則、同じ行動、同じ思想信条。

帰属意識、一体感はあったかもしれないが、排他的になりがちである。

年齢、性別、国籍、健康状態、身体の機能、それぞれの違いが抱擁されていく教会があったらと思う。また、そういう教育、思考訓練を、人々が受けることができたら、教会運営はまた変わっていくのではないだろうか。

そういったことへの姿勢は、会堂の建て方、設備、サービス一つにも現れる。

大きな木のように、色々な動物が、鳥が、植物が、そこに集まる教会であれたらと思う。

Diversity Trainingについては、色々情報がありそうなので、また調べてみよう…。