日本のキリスト教会で起きているブラックな問題

色々な教会、教派、教団の人に会う。

色々な話を聞く。

 

どことなく耳に入っていたことだけども、教会の惨状ぶりに驚かされる。

 

まともな教会も、勿論あるっていうことが、もはや神話レベル。

 

ある人の教会は、牧師が信徒の奥さんと恋仲になり、不倫。旦那さんは泣く泣く離婚。

その後牧師は堂々、離婚した不倫相手と結婚。旦那さんとその家族は涙ながらに、教会を去っていった。

 

ある単立教会は、自分たちの教会こそ、黙示録に書かれている○○の教会で、再臨の時に救われるのだと説いている。

そんなことを主張する牧師はどこで神学教育を受けたのかと聞くと、某有名キリスト教大学。

おー…なぜだ。

同じようなことを主張する、別の教会もあった。

ある教会は、牧師が会計を握り、貯金してあると言っていた通帳はすっからかん。自らの子息の教育費に莫大な資金を注ぎ込み、教会の備品を売り払い自分たちの収入に。

ある人々は、宣教に行っているという教師を支えていたが、宣教の実態はなく、結局その教師が献金を使い込んでいた。そして、何も残っていなかった…。

いくらでも出てくるこれらの話に、日本のキリスト教界の実態がどうなっているのかと、恐ろしくなる。

教会、教団、教派に関わらず、これらの問題が一般化しているとしたら。

宗教が嫌われるのは無理もないこと。そういった、詐欺師同然の人間を取り締まるすべがない。

宗教には自浄作用を効かせられる力が無いのだろうか。

第三者機関とか…。

神の怒りが下る日を思い、恐ろしくなる。

 「多くの牧者が、私のぶどう畑を荒らし、

私の地所を踏みつけ、私の慕う地所を、恐怖の荒野にした。

それは恐怖と化し、荒れ果てて、私に向かって嘆いている。

全地は荒らされてしまった。だれも心に留める者がいないのだ。」 

エレミヤ12:10-11