危険な考え

馬鹿と天才は紙一重

 

正気と狂気も紙一重

 

悲しみの淵を今日も歩いていく。

 

揺れ動く、失望と希望から逃げ出したい。

 

揺れ動く、この気持ちから逃げ出したい。

自由になりたい、楽になりたい。

 

ライオンさんは

こんな気持ちだったんじゃないかって、

思いながら、必死に岩陰にへばりついている。

 

こんなところまで、自分を追い込んだらいけないって、

分かっている。

 

楽になりたい。

 

滑り落ちそうになる足元を必死で見定める。

 

楽になりたい。

 

甘くて冷たい吐息が耳にかかる。

 

楽になりたい。

 

知恵とか意思とか勇気とか努力とか、すべてを総動員して

 

間違った方向に進んだら、どうなるだろうな。

 

馬鹿と狂気が紙一重

 

あのなぁ、そういうけどなぁ、死ぬのだって楽じゃないんだよ。

 

って、頑強に正常な理性が、間の抜けたツッコミみを入れてくれるおかげで、

私はいつも目が覚める。

 


追記(2017年1月20日)

当時書きながら、未公開にしていた記事です。サイトの引っ越しの際に見つけ、公開することにしました。この1ヶ月後にTOEFLで必要とされている点数をクリアし、結果として合格することが出来ます。

信仰面でも、人間関係面でも、あらゆる面がうまくいかずに、苦しんでいました。もちろん、試験もうまくいっていませんでした。

この頃の正直な心境です。精神的に立ち直っていく過程として、貴重な記録だと思い残すことにしました。

サイトの引っ越しが終わったら、回復の過程として取り上げたいと思います。