アメリカにて、初投稿。日本人教会の礼拝に参加する。

あぁ、やれやれと、生きてます。

WordPressの方にすっかり目が行ってしまって、あと1ヶ月間ほどアチラコチラと出歩いて、ネット接続に制限があって、ご無沙汰となりました。Wordpress、大変だなーあれ。

 

今日は初めて、こちらの日本人の方に、日本人教会に連れて行って頂きました。

オレンジカウンティのフリーメソジスト教会です。

年に一度の野外礼拝で、バーベキューでした。屋外に椅子を並べて、メッセージの後はバーベキュー。何のレクレーションがあるわけでもなく、めいめい食べて、お喋りして、子供は好きな事して、終了。のんびりしてて楽しい。

 

牧師先生が沢山時間をとって、お話ができたのがとても良かったです。

その先生の経験が、とてもユニークで、そして、

「大丈夫です、何の心配も、問題もありません。どーってことないです。

あなたの経験は、必ず宝物になります。

ちょうど、ここの風景のようになります。

開放的で、日が当たっていて、沢山の人が来て、あの木のように沢山実が成ります。

良い場所に植われば、自然に新しい芽が出てきます。

あなたがやることは、ただ植わっておくだけです。

あとは、時間が解決してくれます。」

 

という言葉が、先生の経験に裏付けされてとても説得力があったということ。

 

こちらの先生は、17年日本で働き、その後5年ハワイで牧会、その後ある事件がきっかけで5年新聞記者、その後再び教会に復帰して、アメリカで10年やってきたとのこと。

その事件のために、ご夫婦共にうつになり、回復に先生は、新聞記者をしながら5年かかったとのこと。

 

「5年間、何の希望もありませんでした。

投薬のせいで、強い副作用で怒りっぽくなったりして。

牧師が回復するためのプログラムに参加して、カウンセリングを2週間に1度受け続けて、ようやく立ち直りました。妻が一番つらい思いをしました。

ところで、あなたはよくそんな状況で鬱になりませんでしたね。

普通そんな状態で働くのは無理だと思いますよ。」

 

(カウンセリング受けてました、と説明)

 

「それにしても、まだ短いです。

僕は5年かかりました。

怪我と一緒ですから、そんなに。

 

放おって置くのが一番です。時間が立てば、回復するんです。

 

新しい環境で、BIOLAに入学したのは、とてもよい事です。

アメリカは、そしてマスターのクラスは、互いをカウンセリングする事をしっかりやっていきますから、勉強と同時に回復していけばいい。

それに、経験者でないと、こういうことは分からない。

だから、必ず、経験したことは宝になります。

 

 

アメリカには、こうでなければならない、という型はまったくありません。

のんびりやったらいいですよ、あちこち見ながら。」

 

とのことでした。

 

私はこの先生の方が、良く回復したなぁと思いますが…。

牧師が回復するためのプログラム、っていうのもすごいです。

 

日本では、散々な思いをして放り出されるのが関の山です。

先月もある方にお話を聞いてみましたが、1年はふらふらしてたと仰ってました。

 

マネジメント、リーダーシップを勉強するつもりで来ているのですが、なぜかコース名はPastoral care & counseling。

 

いろんなお話し聞いて、勉強できたら幸せです。