他人の痛みをジャッジしない -ライオンさんのこと 31
本日、ライオンさんが天国に帰ってから2年目の記念日でした。
長崎に電話をしていたら、ルームメイトが入ってきたので、外に出ようとしたら、「そのまま話していていいよ。」と言ってくれたので、遠慮無く話させてもらった。
電話が終わってから、「ありがとう、今日は実は、お世話になっていた人が亡くなってから、丁度2年目の記念の日で、日本に電話していたんだ。」と言った。
少し、これまでの経緯を説明して、「全然ハッピーな話じゃないね」と言ったら、
「私たちは、神の家族で姉妹でしょ。相手のことを知るのは、とても大切なこと。」
と言ってくれた。
「ライオンさんが自死した時には、悪霊が入ったんだ、とか、信仰が足りなかったんだ、と言われて、辛い時がありました。」と言ったら、
「私たちは、そんな言い方はしない。
誰も、人の痛みをジャッジすることは出来ない。
その人の痛みは、その人と神さましか知らないのだから。
その考えが、どこから来るのか、もしかしたら、神さまからかも知れないし、他の悪い影響のものかも知れない。
でも、どちらだとしても、周りの人がそれをジャッジすることは出来ないし、する必要もない。
だって、私たちには分からないから。
ジャッジするのは、神さまだから、神さまに委ねたらいいんだよ。」
と言ってくれました。
沢山の事を、教えてもらっています。