目がマジだった

新約聖書の授業も取っています。

日本の神学院でやったから、えーまたやんのーなんて思いましたが、入学間際のどさくさで、とにかく必修だと言われて、履修することになりました。

取ってみると、これはこれで良かったです。歴史的なことがっちり暗記させられて、まるで高校生気分です(死)。

 

クラスメートで、学部で神学を取ったという人が、新約聖書の授業を免除してもらった、と言っていました。それだったら、私も免除申請だそうかなー教理とか、取らなくていいんじゃないの?と脳裏によぎります。

 

そんなことを思っていた昨今、新約聖書の教授が授業の中で、

「TALBOTはTheology I,II(神学、教理を含む)は必須だから。どんな学校出てても。」と言った。

 

「えー」と思っていたら、いつもサンダルで、穏やかな教授が、続けてこういった。

 

「君たちが、もしもTheology I,IIをどこかでやってきたというのなら、その学生は私の所にやってきて、机の前にひざまずいて、私から口頭諮問(ヨーロッパで学位を授ける際などに行っていたスタイル)を受けてもらう。万が一、一つでも答えられなかったら、Talbotを卒業させない。絶対に、絶対に(Never, Never)、ここから出さない。

 

と言った。

口が笑いながら、目がマジだった。

 

 

下手な工作はやめることにした(((´・ω・`;)))ガタガタ。