スピリチュアル・フォーメーションのカウンセリング手法9 あなたはどこにいるのか

先程無事にレポートを提出することが出来ました。

やっと夜11時から夕食を食べました。

早く寝られると喜んだのに、今2時なのはなぜだ。

 

さて、前日からの続き。

  4. リーダーが少し質問します

 

リーダー「その教会で働いていた時、何を感じた?」

自分

「分からないです。……罪責感を感じました。

偶像礼拝みたいな教会を自分の手で手伝わないといけない、

献金袋を配って、集めて回る。

 

何をしてるんだろうって。

信徒さんのために、何をしている?

 

 

 

 

……

 

…許せませんでした、自分が。」

 

「?」

 

「自分が受け入れられない。

私はふさわしくない。失格だ。

自分が許せない。」

 

 

「やめなさい、そんなこと言ってはいけない。」

 

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ここでハッとしました。

自分で言っていることの自覚が無いんです。

言葉に出して、そんなこと考えてたのか、とびっくりしました。

 

 

*********

 

「よくここまでたどり着いたね。

病気にならなかったのが不思議だわ。」

 

「去年はカルト専門の牧師の所へカウンセリングに通ってました。」

 

「そう、まだゆっくり動いたほうが良いわ。

ここでいろんなことを勉強して、吸収するといいわ。

あなたのために祈ります。皆も一緒に祈るのよ、いいわね。」

 

メンバー「はーい」

 

5. お祈りしてもらいます

 

リーダーの人が手を握ってお祈りしてくれました。

 

「何か、悔い改めたいことは?」

 

「…分からないです。

…何もできなかった。何もできなかったのが…

何もできなかった。」

 

「分かった、祈るわね。

神さま、彼女を感謝します。

どうか彼女の咎を許して下さい。

彼女の痛みを取り除き、あなたの前に立てるようにして下さい。

彼女をあなたの愛で癒やして、力を与えて下さい。

沢山の傷を受けています。あなたの癒やしが必要です。

あなたの恵みを運ぶ器として…」

 

最後に皆が賛美歌を歌ってくれました。

 

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これで、一通り一人分が終了です。

一人40分~50分かかります。

 

スピリチュアル・フォーメーションで行う、霊的なケアの様子を説明するために、私のしょうもない様をご紹介しました。

 

学生8人で、リーダー1人の計9人でした。

 

私の内容も、相当シビアな気がしますが、深刻度順位(?)では、上から5番目ぐらいだと思います(下から数えたほうが早い)。

圧倒的猛者が上に3人はいますので…。

もう少し、スピリチュアル・フォーメーションのリトリートの話は続きます。