スピリチュアル・フォーメーションのカウンセリング手法9 あなたはどこにいるのか
先程無事にレポートを提出することが出来ました。
やっと夜11時から夕食を食べました。
早く寝られると喜んだのに、今2時なのはなぜだ。
さて、前日からの続き。
4. リーダーが少し質問します
リーダー「その教会で働いていた時、何を感じた?」
自分
「分からないです。……罪責感を感じました。
偶像礼拝みたいな教会を自分の手で手伝わないといけない、
献金袋を配って、集めて回る。
何をしてるんだろうって。
信徒さんのために、何をしている?
…
…
……
…許せませんでした、自分が。」
「?」
「自分が受け入れられない。
私はふさわしくない。失格だ。
自分が許せない。」
「やめなさい、そんなこと言ってはいけない。」
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ここでハッとしました。
自分で言っていることの自覚が無いんです。
言葉に出して、そんなこと考えてたのか、とびっくりしました。
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「よくここまでたどり着いたね。
病気にならなかったのが不思議だわ。」
「去年はカルト専門の牧師の所へカウンセリングに通ってました。」
「そう、まだゆっくり動いたほうが良いわ。
ここでいろんなことを勉強して、吸収するといいわ。
あなたのために祈ります。皆も一緒に祈るのよ、いいわね。」
メンバー「はーい」
5. お祈りしてもらいます
リーダーの人が手を握ってお祈りしてくれました。
「何か、悔い改めたいことは?」
「…分からないです。
…何もできなかった。何もできなかったのが…
何もできなかった。」
「分かった、祈るわね。
神さま、彼女を感謝します。
どうか彼女の咎を許して下さい。
彼女の痛みを取り除き、あなたの前に立てるようにして下さい。
彼女をあなたの愛で癒やして、力を与えて下さい。
沢山の傷を受けています。あなたの癒やしが必要です。
あなたの恵みを運ぶ器として…」
最後に皆が賛美歌を歌ってくれました。
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これで、一通り一人分が終了です。
一人40分~50分かかります。
スピリチュアル・フォーメーションで行う、霊的なケアの様子を説明するために、私のしょうもない様をご紹介しました。
学生8人で、リーダー1人の計9人でした。
私の内容も、相当シビアな気がしますが、深刻度順位(?)では、上から5番目ぐらいだと思います(下から数えたほうが早い)。
圧倒的猛者が上に3人はいますので…。
もう少し、スピリチュアル・フォーメーションのリトリートの話は続きます。