Dark night of the soul
Cauldronはどうしたと、言われるかもしれないが、
レポート課題の所終わったんで、次に行く!
やりますんで、また、ちゃんとやりますんで。
今日はまた、違う論文を読んでおりまして、本当に驚くばかりの研究が進んでいたんだなぁと、びっくりしています。
「魂の闇夜」について。
気になりませんか。
タイトルの、Dark night of the soul、は16世紀のカトリックの聖人、十字架の聖ヨハネの着想に始まる考え方です。

十字架の聖ヨハネ(ウィキペディアより)
魂の闇夜の時期を通る事があるんだということを、ここ数年、身をもって体験しましたが、何だかその時期に重なるので、とても興味深く論文を読んでいます。
まだ読んでいる途中ですが、聖ヨハネによると、信仰者は成長の過程で魂の闇夜を通ると。そこで何を学ぶのか、一体どういうプロセスを通っているのか、そういうことが書かれています。
16世紀の人ですよ。
21世紀の現代で、一体どれくらい「魂の闇夜」を肯定して、その先へと導く霊性を提供している信仰者、教会があるだろうか。
この「闇夜」は、何百年も前から取り組まれていることだというのに。
論文はCoe教授のものですが、Cauldronにしても、この魂の闇夜の事も、複雑なプロセスを辿る、と書いている。
信仰の初心者は、単に彼らの努力が足りないからだと思い、同じ訓練を続ければ、またもとに戻れると思う。でも、実は戻るんでなくて、進むんだよね。
健康志向の、Wealthy & Healthy思考の霊性(ネガティブな感情を不信仰に結びつける。失敗を信仰の失敗と捉える)というのは、この闇夜の時期に耐えることが出来ない。
この論文も、紹介していきたいですねー。