WordPressで画面が真っ白に。Xサーバー利用で、438エラーの対処方法。
著作者:alan goudy 提供:GATAC
早速やってしまった、Wordpress初心者がやる、ミスの一つ…。
プラグインの設定(php)をいじってしまい、画面が真っ白に。
画面には「Fatal error: ***************************(サイトURL)************************* on line 438」のエラーコード。
すごい焦る。公開したばかりで、それはないだろうーーー!!!
とにかく早く直さなければ、そうです、こういう点が、前のJIMDOさんとは違うのです!!
不具合は自分で直さなければならない。
今何とか修正できましたが、焦ってサイトを検索していた時に、ドンピシャのページがなかったので、私の場合でうまくいった修正方法をまとめておこうと思いました。
私はXサーバーでWordpressを利用しており、438エラーをサーバーからファイルを削除することで修正したケースです。Xサーバーの利用者の方は多いと思うので、もしかしたら役に立つかもです。
そもそも、何をしてエラーになってしまったかというと、プラグインの設定を、プログラム(php)コードから書き換えようとして、保存した瞬間、エラー表示になりました。原因がはっきりしているので、今やった手順を取り消せばもとに戻るはずです。
しかし、問題は、もとに戻るボタンを押しても、もう一度ログインしようとしても、上の438エラーが出るということでした。
状況としては、サイトの表示プログラム全体に影響を与えてしまったようなので、サーバーからプログラムファイルを見る必要があります(この時点で「うわぁ~~~!!!」なってました)。
その前にですね、私1週間かけて移動させた300の記事と、既に十数個も入っているプラグイン設定が吹き飛んでしまったかと、焦りましたが、修正した後でこんな記事を見つけたので、やってしまったと焦っている人にはちょっと慰めになるかもしれません。
ブログが真っ白になっても記事は無事なことが多い
WordPressでは、「プラグインやテーマなどのデータ」と「記事やコメントなどのデータ」は別々に保存されています。
ブログにアクセスがあった場合は、それぞれのデータを読み込んでひとつのページを生成します。ここが通常のHTMLサイトとちょっと違うところ。
真っ白になる原因は「プラグインやテーマなどのデータ」に異常があることがほとんどで、その場合は別に保存されている記事自体に影響はありません。
ただし、レンタルサーバー側のトラブルでデータが全部吹っ飛んだ!なんていうことも稀にあるので、やはり日ごろの管理は必要になってきます。
引用元:https://naifix.com/backup/
ということですので、とりあえず落ち着いて…。
最初にこの方のページを見つけました。
同じことをやっているので、手順は同じでいいはずなのですが、この方はロリポップサーバーなので、画面が違う….。
要は、借りているサーバーで同じことをすればいいはず。
早速Xサーバー画面へ。ログインして下さい。
さて、ログインしたのは良いものの、サイトのプログラムが入っているファイルはどこにあるのだろう…。
探し回ったのですが、見つかりません。プログラムファイルを編集するには、まず
「エックスサーバでFTPアカウント」設定をしなければなりません。
私はまだやってなかったので、「FTPアカウント」設定からです。こちらの方の記事が参考になりました。
http://affiliate150.com/xserver-ftp-set-up
一つ一つ、丁寧にがんばってください!
設定ができたら、いざ、Wordpressのデーターファイルが入っている「public_html」をクリック。
ここからは、TECKACADEMYさんの記事を参考にしました。
原因がプラグインをいじったことだと分かっているので、該当箇所へ…。
プラグインが原因の場合
プラグインが原因で画面が真っ白になることがあります。
その理由は下記の2点です。
- プラグイン同士の互換性(プラグインが同じ関数を読み込もうとして失敗してしまうケース)
- WordPressをバージョンアップしたが、プラグインが新バージョンに対応できていない
1の場合は、Fatal error: Cannot redeclare …というエラーが表示されます。
プラグインを有効化してすぐに真っ白になった場合は1、WordPressのバージョンアップで真っ白になった場合は2の原因が考えられます。
いずれの場合も、プラグインを停止することで、真っ白状態から回復させることができます。管理画面に入ることができなくても、FTP上で作業が可能です。
プラグインに関するデータが入っているフォルダ「plugins」を「_plugins」など名前変更しましょう。
こうすると、プラグインファイルを読み込めなくなるのでサイトの表示が復活します。
ちょっとここでつっかかったのが、「plugins」ファイルが見つからない。
「plugins」ファイルは、「public_html」⇒「wp-content」⇒「plugins」という順で見つけられます。
そして、TECHACADEMIY MAGASINEさんの指示のとおりに、「plugins」ファイルの名前を変えて、もう一度自分のサイトを表示させると、無事に、何とかログイン画面が出てきました!!!
ひえー、ひとまず安心。
しかし、プラグインを全て停止してあるため(ファイルが参照されていない)、とても貧相。
ここから、phpを操作してしまったプラグインの、書き換えた部分だけ消そうとしたのですが、ファイルが参照されていないためか、設定画面のプラグイン設定を押しても、なにもインストールされていない、と出てきます。
これでは、消すに消せない。
結局、もう一度Xサーバーの「plugins」ファイルに戻り、その中にあるプラグインファイルから、直接不具合を起こしているファイルを削除しました。
⇒「plugins」をクリック(手順通りだと、名前を変えているので「_plugins」です。)
そうすると、プラグインの一覧が表示されるので、自分が変更してしまったプラグインを削除します。
⇒変更した「plugins」のファイルの名前をもとに戻します。(「_plugins」でしたら⇒「plugins」へ)。
そして、もう一度自分のWordpress編集画面へ戻ります。
まだプラグインが全て無効化されている状態なので、一つ一つ有効化して、なんとか元通りです。
削除したプラグインは、また新規追加などして下さい。
いやー、ということで、冷えましたが、何とか修正できました。泣くわほんと。
こういうことがあるので、バックアップをとっておくように!とあちこちで言われるんですね。
私も対策しようと思います。
でも、これまた、色々面倒みたいなんですよ(T_T)。
それでですね、調べた所、どうやらエックスサーバーさんでは、自動でバックアップを取っていて、有料だけれどもお金を払えばデーター復元してくれるらしい。一万円位かかるようです(2017年1月現在)。
Xサーバーサーバーデータを毎日自動で保存し、一定期間データを保持する「自動バックアップ」
とりあえず今回は力尽きたので、Xサーバーさんのバックアップ頼みで、暫く考えておくことにしました。
以下のサイトも後で見つけたのですが、真っ白になってしまったときの原因が定かで無い場合は、こちらを参照にしてもいいのかなと思いました。
こういうところが、ちょっとむずかしいですね、Wordpressは。では~。
http://akashi-t.com/first-step-after-white-screen-of-death/