来訪者 -プロジェクト始動のきっかけ

休みに入ったから、時間があるはずだったのに、毎日なんだかんだで忙しいのはなぜだろう。
サイトを実名公開で出して、半年が経とうとしています。
楽しいことに、サイト経由でお会いする方や、尋ねてきてくださる方があり、とても貴重なつながりが出来ていて感謝しています。
興味深いことに、同じような分野、パストラルケアや、クリスチャンリーダーシップに関心のある方が訪ねてきてくださるんですね。
未来の仲間に出会えたようで、本当に嬉しいです。

先日、また一人の方と出会うことが出来ました。
これから大学院に入学しようとしていて、専攻科目に悩んでいるということで、来て下さいましたが、お話ししていてとても似たような視点を持っていて、すごく刺激になりました。

先セメスターの後半から、実はやってみたいなと思うことが出来たんです。

一人、二人、と似たような分野に関心のある人たちと出会えるようになってきました。
良い技術を持った人たちがいて、自分の力を活かして人々に仕える道を探している。

彼らの力と、助けを求めている人たちをつなぐことが出来ないかと、考えたんです。

それで「オンラインでクリスチャンが牧会カウンセリングを提供できるようになればいいなぁ」って、思ったんです。

私は日本で英語を勉強するために、某大手オンライン英会話学校レア〇ョブのレッスンを5年受けました。
そのシステムをまねして、スカイプ経由でカウンセリングを受けられるようにするんです。

沢山講師がいて、レッスンを受けたいと思う人が、カウンセラーの空き時間を確認して予約を入れる、みたいな。

オンラインだったら、場所に制限されずにケアを受けることが出来る。
教会に問題があって、相談したいとき、これまでみたいにほかの教会に行く、という大きな精神的負担を抱える前に、誰かに相談することが出来る。
匿名性が高ければ、カルト教会で監視の目にあるような人も、一般の人も受けることが出来る。
一人で重荷を背負いがちな牧師も、様々な専門知識を持つカウンセラーを通して自分をケアすることが出来る。

また、カウンセリング技術や専門知識を持った人たちの力を、必要としている人に届けることが出来る。
収益が出れば、カウンセラーや協力者たちの収入になる。

勿論ですね、このサービスには、教会マネジメント、リーダーシップのノウハウを使うんです。
需要からサービスを導き出すという視点はマネジメントから生まれたものです。
収益を目的としない組織がどのように、きちんと成長して、運営されるのか、その実践を見ることが出来る。

良いなぁ…って。

ずっと、何かそんなことを考えていて、先日訪ねてきてくださった方にそんな話をしたんですね。
私がその方の話を聞かないといけないのに、私の話を聞かせてしまいました。

そしたら、「私もそんなこと考えていました!面白そうですね!」と意気投合しました。

「こんなこと、できたらいいな」って思っていても、一人では勇気が出ないんですね。
でも、今のタイミングで、こんなに似たような重荷を持っている人に出会えたっていうのが嬉しくて、何か背中を後押ししてもらったみたいな気持ちがしたんです。

まだ影も形もない、私の頭の中にあるビジョンですが、この「教会マネジメント」のホームページで「やりたいんだ~~~~~!!!!みんなどう思うーーー!?」と、叫んでみようかなと思いました。

これまでお会いした、カウンセリング関係、またそのほかの方にも、協力いただけそうな方のところには、そのうち声掛けに参ります。
また、カウンセリングサービス立ち上げに、何かいい情報などありましたら、ぜひ私にお知恵を下さい!