アメリカの大学で教科書代を究極的に安くする方法を考えてみた
(注:以下は2017年1月現在の情報です。サービスやネット技術は日進月歩で変わっているので、しばらくしたら、別の良い方法があるかも知れません。)
先セメスターでは、教科書はすべて、買うか、借りるかしました。
アメリカで教科書を安く買う方法を色々ネットでも調べたのですが、私はちょっと変わったやり方を取ってもみることにしたので、ここにまとめてみます。
結論から言いますと、教科書は買わない。無料で読めるサービスを使い、必要に応じて電子書籍を買う、という方法です。
理由は3つ。1. 節約、2. 持って帰れない、3. コピペできる利便性、からです。
まず、オーソドックな方法として、買うという選択肢があります。また、日本では私は見なかったシステムですが、アメリカでは大学のストアやオンラインのサービスから教科書を「借りる」事ができます。
例えばこちらの「Textbook rentals」というサイトでは、新品を買った場合、中古を買った場合、レンタルした場合、デジタルブックの場合、そしてその本を売った場合の値段が書かれています。
試しに、今季の一冊の教科書の値段を比べてみます。
Peter Scazzero,The Emotionally Healthy Leader: How Transforming Your Inner Life Will Deeply Transform Your Church, Team, and the World. 2015,Zondervan.
借りると安くて$14.99(1セメスター3ヶ月位なので)、新品で$14.35(この時点で、借りる値段で新品が買えるやんけ、となる)、中古を買うと$15.96(なぜ新品より高い?)、電子書籍で$9.99。
電子書籍が一番安いということになる。更に、大学のストアの値段を見ると、
新品購入$22.99(ネット購入よりも約$7高い)、中古を購入$17.25(ネットで新品が買える)、新品を借りる$17.24(前に同じ)、中古を借りる$9.20(電子書籍購入と同じくらい)。
大学ストアは全てにおいて、割高。購入先としては、最終候補。よっぽど理由がない限り、大学ストアで買うことはない。
さて、ここで気になってくるのが電子書籍だが、電子書籍にはそもそものデメリットがある。目が疲れやすいのではないかということだ。それに、紙媒体の利便性と比べると、読みにくいのではないかと思う。
私は電子書籍でまるまる一冊読書をしたことがない。実はアメリカでに来てから、Kindle Paper Whiteを、数百枚のPDFの論文を読むために買った…。
と、ここで、もう一つ別の電子書籍が候補に上がる。
Google Book である。
Google Bookで検索するか、Googleのメニューボタンを押すとアイコンが出てきます。
先セメスターで、課題をやっていた時にたまたま見つけたのだが、様々な書籍のデーターを見ることが出来る。
ほんの一部分しか見れないのではないかと思ったのだが、殆どの内容読むことが出来る!!!
そして、調べてみると、買うべき教科書の殆どがここで読めるのである…無料で。
しかし、問題点としては、Kindle端末で読めないので、目が疲れる(パソコンモニターのみ)、コピペできない、ブックマークできない。ちょっとこれで読むのは大変である。
逆に便利な点は、語句検索ができる。
以前レポートを書いていた時に、手元に紙媒体もあったけれども、結局ほとんどGoogle bookで語句検索をして、お世話になった。
分野によっては、数百ドルの教科書を買わないといけない専門もあるが、幸い今私はその必要はない。
恐らく、辞書や、注解書などのたぐいは、Google Booksでは読めないが、読める分で、あまり使わない教科書をこれで済ませるという手もある…。
ということで、私は、読めるものはGoogle Booksで読む。購入の必要がある、手元に残したい本は電子書籍で買う!ということにした。購入すると、コピペが出来るようになります。もちろん著作権に触れない範囲、引用です。
で、話が戻りますが、紙媒体の利便性よりも電子書籍を選ぶ理由を整理してみます。
1. 節約
先セメスターで約2万円を教科書代に使いました。節約が必要な学生にとっては小さからぬ出費です。しかも、かなりの本をレンタルしたので、手元には本もデーターもありません。レンタル本は書き込むことも出来ません。
2. 持って帰れない
日本から米国に来る時に、ほとんどの本を処分しました。私の生活スタイルは、まだまだ渡り鳥生活なので、荷物を多く持てません。日本に荷物を置けるところもないので、自分の荷物は全て自分で運ばないといけません。また、こちらに来て分かったことは、アメリカから日本に荷物をおくると、日本から荷物を送るよりも1.5倍位お金がかかります。よって、本は増やすことは出来ない。
3. コピペできる利便性
実はこれが結構理由として大きい。こうやって、ホームページで紹介したいですし、レポートを書く際に、コピペできるのは本当に便利です。時間の節約になります。文字検索ができるので、あーあの説明どこにあったかなーと言う時に、すぐに見つけることが出来ます。
英語で本を読むと、どうしても日本語よりも文章を探しにくいし、どのへんに書いてあったのか思い出しにくいんです。そして、電子書籍であれば、購入した書籍のデーターは手元に残ります。
という理由から、今セメスターでは、Goodle Booksと、電子書籍で頑張ってみることにしました。結果どうなるか分かりませんが、また今セメスターが終わったら、振り返ってみようかな、と思います!
*因みに、Kindle Unlimitedという、日本でもある、Kindle書籍月額10ドルくらいで、読み放題のサービスを利用してみようかと思ったのですが、お試しに登録してみたところ、必要な本は殆どKindle Unlimitedのサービスでは読むことが出来ませんでした。Kindle Unlimitedが使えれば、3ヶ月あまりのセメスターなので30ドル位を払い、10数冊の本がキンドルで読め、コピペも出来る、と思ったのですが。うまく出来てるな~。
追記:この記事には続きがあります。結果を御覧ください!⇒Google Book とKindleを使ってみた感想。




