2025年 Wisdomリトリート(8日間) – その3 リトリートのスケジュール
Wisdom : Returning to Basics With Fr. Bill Sheehan, Holy Retreat Center, July 20-27, 2025
リトリート2日目
Rev.J 「Bill Sheehan(リトリートの指導者)に会いに来た。彼有名なんだよ。」
私「えっ?そうなんですか?」
Rev.J 「そうだよ、知らなかったの?」
私「知りませんでした!…なにか有名な本を書いているんですか?」
Rev.J はしばらく考えていった。
「うーん、彼は本は書いていない。書くべきぐらいの立場だと思うんだけど。彼は色々な霊的修錬の指導者が書いている、本の謝辞に出てくるよ。」
私の質問を覚えてくれていたのか、ある日のセッションでRev.JがFr. ビル・シーハンに質問した。
Rev.J「神父(Father)、あなたは本は書かれないのか。これまで話されたことが書き残されていると本当に良いと思うのですが…。」
他の参加者「本当にそうです。」
Fr.ビル・シーハン「話は何度もあったんだけどー…(沈黙して)、その、祈って、主に伺ったときに、とくに招きも感じなくて、これまでずーっと何も書き記さないままになってます。(出版社、個人名は忘れた)***から、老いることへの祝福について、書きませんかと伝言メッセージが入っていて、メールももらって、なんか、そのままにしてあります。あっはっは。」
という感じでした。だから、ほんとに調べても、情報がなかなか出てこない!Fr. ビル・シーハンが生まれた年さえ分からない。
とにかくリトリートで、86歳だかなんだかとは言っていた。
あの話し方を見るに、沢山の人から言われてるんだけど、腰が上がらなーい、という感じだ。茶目っ気たっぷりに話しておられたよ。
残しておいて欲しい!今からでも考え直して書き残してくれないかな。
1日のスケジュールはほぼ毎日こんな感じ
7:00 am センタリング・プレーヤー (20 分x 2回 観想的な歩き)
8:00 am 朝食(沈黙)
9:30 am セッション
11:15 ミサ(聖餐式)
12:00 昼食(沈黙)
1-5:30 pm 個人的な観想と沈黙の時間
1:00 pm センタリング・プレーヤー (30 分 x 2 回 観想的な歩き)
1:00 pm ラビリンス (選択)
2:00 pm 個人的な祈りの時間
2:30 pm 霊的同伴(Spiritual Companioning)—see signup sheet for room
※スピリチュアル・ディレクションですが、導くものではなく共にいるものだから、Spiritual Companioningと呼んでいる、とのことでした。サインアップシートに先着順で書き込むシステム。
4:30 pm アートプロジェクト (選択) – 画材が置いてあるところがあり、好きにジャーナリングなど出来るようになっています。
5:30 pm 夕食(沈黙)
6:30 pm センタリング・プレーヤー (30 分)
誰だったか、あぁ、あの人は、サンディエゴの丘の上のスピリチュアルディレクターだ。
「人々は静かでいることを許してあげないといけないんです。私が、沈黙のリトリートだと、言ってあげることで、安心して静まることが出来るんです。」
運営側として考えると、殆どを沈黙と静まりの時間で、そして滞在者のための食事と安全に集中するとすれば、期間が長くても可能になるかもしれない。
ビル・シーハン、シスター、スピリチュアルディレクターの3名が霊的同伴に全部で4日ほど入っていた。1日3名。ビル・シーハンはすぐに埋まっていたが、ほかは空きがあった。案外皆さん、無くても大丈夫なのかも知れない。
少なくとも、リーダー3名、スタッフ1、食事準備が必要ならスタッフに+2名。6名は欲しい。
霊的同伴やセッションを付けるなら、リーダーはそっちに集中する必要がある。
霊的同伴をつけないなら、リーダーが雑務も務めて、4,5名でいけるかな。まぁ6人はいるといいな。
Rev.Jが言っていたけど、一人では対応できる数に限りがあるため、グループでのシェアを入れたほうがいいのでは、と言っていた。沈黙のリトリートだが、それでもいいのかも知れない。
ある人が、別のリトリートでは、食事の部屋が話す部屋と、沈黙の部屋に分かれていて、自分で選べるようになっていたと言っていた。
なので、希望者はグループディレクションに出られるようにしておくというのは一つの方法かもしれない。
私だったら、折角の機会だから全日程、沈黙で過ごすけどね。
日本で長期的に試みてみるとすれば、例えば平日で4泊5日、6泊7日が可能かも。日曜日に重なると、調整が大変になる人がいるかも知れない。
チャイルドケアがあるリトリートは今のところ見たことがない。そもそも修道院だから…この辺はカトリックとプロテスタントの空気感の違いを感じます。
プロテスタントは非常に、学びが中心であり、家族を前提とした教会活動になっている。カトリックは聖餐式を中心とし、礼典を重んじる。
意識の方向性の違いを感じます。
お子さんがいる方も2泊3日ならリトリート参加が可能かな。子供さんから手が離れている方には、すこし長いリトリートが良いかもですね。
それぞれが黙想できる環境づくりへの、高い配慮が伺えた。同じ敷地内で持たれていた子どもたちにも、通知が行っていたようで、誰かが大声を上げると、他の子どもが注意していた。施設の騒音、スタッフのおしゃべりへも、注意が払われていた。セッションの後に、毎日運営側から問題がないか、確認が行われ、参加者からの質問、要望などを受け付けていた。
参加者から、折々、駐車場でカップルが喧嘩していてうるさかった、厨房でのおしゃべりが騒々しかった、などの要望が入っていた。
それぞれが神と静かな時間を過ごすことが出来る環境への配慮は大切にしないといけないと思った。
